AI×広告:45分で挑む、未来の制作手法

AI×広告:45分で挑む、未来の制作手法

こんにちは。isakatchです。

こちらをご覧ください。

AI技術の進展は、多くの業界で新しい可能性を生み出しています。
特に、広告制作におけるAIの役割は急速に拡大しています。
しかし、AIツールだけで質の高い広告動画は制作できるのでしょうか?
本記事では、最新のAIツールの紹介から操作手順、そして実際の活用例までを詳しく探ることで、この疑問に答えます。

ChatGPT:大規模な言語モデル

OpenAIによって開発された大規模な言語モデルで、リリース以降進化を続けています。
近年、特定のプラグインやツールを使用することで、インターネットやYouTubeなどの外部情報源からのデータ分析などの機能が追加されています。

midjourney:画像生成

アメリカにある同名の研究所によって開発された画像生成AIツールです。
最近のv5.2リリースで画像品質がさらに向上しました。

Runway:動画生成

同名の会社によって開発された動画および画像の生成ツールです。
テキストから動画を生成するtext to video機能や、画像から動画を生成するimage to video機能を持つGen-2が特に注目を集めています。

MusicGen:音楽生成

Trinitiが見つからなかったのでMusicGenで代用します。
Metaによって開発された音楽生成AIツールです。
このツールは、入力されたテキストやアップロードされた音源を参照して高品質の音楽を作成します。

Eleven Labs:ナレーション生成

テキストをリアルな音声に変換する、または音声を模倣するナレーションツールです。
入力されたテキストから人間の声に非常に近いナレーションを生成できます。
このツールは同名の会社によって開発されました。

操作手順

①ChatGPTで各クリップのイメージ・ナレーションを作成

他のツールで使用するので英語で作成しています。

②midjourneyで動画の元となる画像生成

ChatGPTで生成された文章を用いて画像生成します。

Cityscape view. A runner starts in the calm of the morning.
Close-up of Nike shoes. Fast-moving feet scene.
Basketball court. A player makes a dunk shot.
Large Nike logo appears, with a quick showcase of the new shoe lineup.

③Runwayで画像→動画生成

midjourneyで生成された画像をアップロードして動画生成します。

MusicGenでBGM生成

ChatGPTで生成された文章で音楽生成します。

⑤Eleven Labsでナレーション生成

ChatGPTで生成された文章でナレーション生成します。

⑥動画編集ツールで編集

各素材を用いて、動画編集します。
iMovieではなく、他の動画編集ツールで代用しています。

活用例

早速試しました。
今回は15秒の広告動画を2本作成しました。

いや、すごいですね!
ChatGPTの文章からここまで生成できることに驚きです。

それでは、ツイートに倣ってナイキの広告動画を制作しました。
高画質動画ができたのは、やはりmidjouneyのおかげですね。

次はAIツールの広告動画です。
最後のロゴだけは、やり直しても良いデザインが出来ませんでした。
この動画でAIツールの良さが伝わりましたか?

まとめ

今回は、最新のAIツールを使い、その操作方法と実際の制作結果を紹介しました。
制作時間は45分以上かかりましたが、手順通りに進めれば私でも動画生成できます。
ただ、動画が意図しない挙動になることが多々ありました。

AIで完結させるのではなく、素案作成と捉えた方が良いかもしれません。
今後に期待しましょう!

ではでは。

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