こんにちは。isakatchです。
こちらをご覧ください。
AI技術の進展は、多くの業界で新しい可能性を生み出しています。
特に、広告制作におけるAIの役割は急速に拡大しています。
しかし、AIツールだけで質の高い広告動画は制作できるのでしょうか?
本記事では、最新のAIツールの紹介から操作手順、そして実際の活用例までを詳しく探ることで、この疑問に答えます。
ChatGPT:大規模な言語モデル
OpenAIによって開発された大規模な言語モデルで、リリース以降進化を続けています。
近年、特定のプラグインやツールを使用することで、インターネットやYouTubeなどの外部情報源からのデータ分析などの機能が追加されています。
midjourney:画像生成
アメリカにある同名の研究所によって開発された画像生成AIツールです。
最近のv5.2リリースで画像品質がさらに向上しました。
Runway:動画生成
同名の会社によって開発された動画および画像の生成ツールです。
テキストから動画を生成するtext to video機能や、画像から動画を生成するimage to video機能を持つGen-2が特に注目を集めています。
MusicGen:音楽生成
※Trinitiが見つからなかったのでMusicGenで代用します。
Metaによって開発された音楽生成AIツールです。
このツールは、入力されたテキストやアップロードされた音源を参照して高品質の音楽を作成します。
Eleven Labs:ナレーション生成
テキストをリアルな音声に変換する、または音声を模倣するナレーションツールです。
入力されたテキストから人間の声に非常に近いナレーションを生成できます。
このツールは同名の会社によって開発されました。
操作手順
①ChatGPTで各クリップのイメージ・ナレーションを作成
他のツールで使用するので英語で作成しています。
②midjourneyで動画の元となる画像生成
ChatGPTで生成された文章を用いて画像生成します。
③Runwayで画像→動画生成
midjourneyで生成された画像をアップロードして動画生成します。
④MusicGenでBGM生成
ChatGPTで生成された文章で音楽生成します。
⑤Eleven Labsでナレーション生成
ChatGPTで生成された文章でナレーション生成します。
⑥動画編集ツールで編集
各素材を用いて、動画編集します。
iMovieではなく、他の動画編集ツールで代用しています。
活用例
早速試しました。
今回は15秒の広告動画を2本作成しました。
いや、すごいですね!
ChatGPTの文章からここまで生成できることに驚きです。
それでは、ツイートに倣ってナイキの広告動画を制作しました。
高画質動画ができたのは、やはりmidjouneyのおかげですね。
次はAIツールの広告動画です。
最後のロゴだけは、やり直しても良いデザインが出来ませんでした。
この動画でAIツールの良さが伝わりましたか?
まとめ
今回は、最新のAIツールを使い、その操作方法と実際の制作結果を紹介しました。
制作時間は45分以上かかりましたが、手順通りに進めれば私でも動画生成できます。
ただ、動画が意図しない挙動になることが多々ありました。
AIで完結させるのではなく、素案作成と捉えた方が良いかもしれません。
今後に期待しましょう!
ではでは。